テクノロジ
待ち行列理論とは
読み方:まちぎょうれつりろん
ひとことで言うと:到着・待ち・サービスの関係を確率モデルで分析し、待ち時間や混雑を評価する理論。
意味をわかりやすく解説
待ち行列理論は、顧客や処理要求が到着し、待ってからサービスを受ける仕組みを数学的に分析する理論です。
到着率、サービス率、待ち時間、待ち人数などの関係を扱います。M/M/1モデルでは到着がポアソン過程、サービス時間が指数分布、窓口が1個という仮定を置きます。
具体例
1台のサーバに平均して毎分4件の要求が到着し、毎分5件処理できる場合、処理能力に余裕はありますが混雑すると待ち時間が発生します。
似た用語との違い
キュー
キューはFIFOのデータ構造です。待ち行列理論は、現実の待ちやサービスを確率的に分析する理論です。
利用率
到着率λ、サービス率μの1窓口モデルでは、利用率ρ=λ/μが1へ近づくほど混雑が大きくなります。
覚え方
到着率λ、サービス率μ。λがμに近づくほど待ちが増える、とイメージします。
基本情報技術者試験の試験ポイント
M/M/1の基本条件と、平均到着率・平均サービス率・利用率の関係を理解します。
CHECK QUESTION
到着率が毎分3件、サービス率が毎分5件の1窓口系の利用率ρはいくつですか。
答えを見る
0.6です。ρ=λ/μ=3/5=0.6です。
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