テクノロジ
2相コミットとは
読み方:にそうこみっと
ひとことで言うと:分散トランザクションで、複数の参加システムが全てコミット可能か確認してから一斉に確定する方式。
意味をわかりやすく解説
2相コミットでは、調整役が第1相で各参加者にコミット可能か問い合わせ、全員が可能と答えた場合に第2相でコミットを指示します。
一部だけ更新が確定する不整合を防ぎ、分散環境で原子性を保つために用いられます。ただし調整役の障害などによる待ちが発生することがあります。
具体例
複数拠点のDBを同時更新する処理で、全拠点が準備OKなら全てコミットし、1拠点でも失敗なら全てロールバックする。
似た用語との違い
コミット
通常のコミットは1つのトランザクションを確定します。2相コミットは複数の参加者間で確定可否を調整します。
レプリケーション
レプリケーションはデータの複製・同期を行う仕組みです。2相コミットは分散トランザクションの原子性確保が目的です。
覚え方
第1相=全員に準備確認、第2相=全員まとめて確定、と覚えます。
基本情報技術者試験の試験ポイント
1参加者でも準備不可なら全体をコミットしない点と、分散トランザクションの原子性確保が目的である点を押さえます。
CHECK QUESTION
複数のDBを更新する処理で、一部だけコミットされることを防ぐため全参加者の準備完了を確認してから確定する方式は何ですか。
答えを見る
2相コミットです。
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