単体・結合・システム・受入れテストの違い
小さな部品から接続、システム全体、利用者の受入れへと、確認範囲と主体が広がります。
一番大きな違い
どの範囲を、誰の立場で確認するかの違い
一言で見分ける
何を対象に、どの立場で確認しているテストですか?
単体テスト
部品単独。関数やモジュールがそれぞれ正しく動くかを見る。
結合テスト
部品どうしの接続。インタフェースやデータ受渡しを見る。
システムテスト
完成したシステム全体。機能・性能など全体要件を見る。
受入れテスト
利用者・発注者の立場。業務で使え、受け入れ可能かを見る。
違いを並べて確認
| 比較軸 | 単体テスト | 結合テスト | システムテスト | 受入れテスト |
|---|---|---|---|---|
| 対象 | 関数・モジュール | モジュール間の接続 | 完成したシステム全体 | 業務で使えるか |
| 主な確認 | 部品単独の正しさ | データ受渡し | 機能・性能など要件全体 | 利用者要求と契約条件 |
| 主な実施者 | 開発者 | 開発チーム | 開発・テスト担当 | 利用者・発注者 |
範囲が外側へ広がる
- 1単体テストで計算部品を確認
- 2結合テストで画面と計算部品の受渡しを確認
- 3システムテストで性能も含む全体要件を確認
- 4受入れテストで発注者が業務利用できるか判断
対象と主体をセットで読む
単体テスト「モジュール単独」「開発者」
結合テスト「インタフェース」「連携」
システムテスト「システム全体」「機能・性能要件」
受入れテスト「利用者・発注者」「受入れ可否」
間違えやすいポイント
システムテストと受入れテストは対象が似ている
どちらも完成したシステムを扱うことがあります。システムテストはシステム全体が要件どおりかを確認し、受入れテストは利用者・発注者が業務上受け入れられるかを判断する点が重要です。
結合テストは単に『二つだけ』を試す意味ではない
結合テストの中心は、複数のモジュールやサブシステムを組み合わせたときのインタフェースや連携です。部品数ではなく、接続部分を確認しているかで判断します。
1問チェック
完成した販売管理システムを発注者が実際の業務シナリオに沿って操作し、契約した要求を満たしていて導入可能かを判断しました。これはどのテストですか?
FLASHCARDS
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この4語を単語帳で確認し、意味を思い出す練習ができます。