テクノロジ
非機能要件とは
読み方:ひきのうようけん
ひとことで言うと:システムが何をするかではなく、性能・信頼性・セキュリティ・使いやすさなど、どのような品質や制約を満たすかを定める要件。
意味をわかりやすく解説
非機能要件は、機能そのものではなく、その機能をどの程度の品質や条件で提供するかを定める要件です。性能、可用性、信頼性、セキュリティ、保守性、操作性、拡張性などが代表例です。
例えば「商品を検索できる」は機能要件ですが、「検索結果を2秒以内に表示する」は非機能要件です。曖昧な表現では検証できないため、可能な限り測定可能な基準に落とし込むことが重要です。
具体例
ECサイトで「注文を登録できる」は機能要件、「同時1,000ユーザーでも平均応答時間2秒以内」は非機能要件。
似た用語との違い
機能要件
機能要件はシステムが提供する処理やサービスを定めます。非機能要件は、その処理をどの品質・性能・制約で提供するかを定めます。
制約条件
制約条件は使用技術や法令、予算など選択肢を制限する条件です。非機能要件に含めて扱われることもありますが、品質特性とは区別して考えると整理しやすくなります。
覚え方
「何ができるか」が機能、「どのくらい速く・安全に・安定してできるか」が非機能。
基本情報技術者試験の試験ポイント
性能・信頼性・可用性・セキュリティなどを、検証可能な数値や条件で定義する点を押さえます。
CHECK QUESTION
「利用者は商品を検索できる」と「検索結果を2秒以内に表示する」のうち、非機能要件はどちらですか。
答えを見る
「検索結果を2秒以内に表示する」です。機能の品質・性能を規定しているためです。
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