テクノロジ
ルートキットとは
読み方:るーときっと
ひとことで言うと:攻撃者の不正な活動やマルウェアの存在を隠し、特権的なアクセスを維持するための仕組み。
意味をわかりやすく解説
ルートキットはOSの深い部分などへ入り込み、プロセス、ファイル、通信、設定変更などを管理者やセキュリティ製品から見えにくくするために利用されます。
目的は感染そのものよりも隠蔽や持続的な権限維持にあり、通常のOS上の検査では発見しにくい場合があります。
具体例
マルウェアが自身のプロセスやファイルをOSの一覧から隠し、再起動後も高い権限で残り続ける。
似た用語との違い
バックドア
バックドアは正規経路を迂回して再侵入・遠隔操作する入口です。ルートキットは不正活動や存在を隠す機能に重点があります。
トロイの木馬
トロイの木馬は正規ソフトを装って実行させるマルウェアです。ルートキットは侵入後の隠蔽・権限維持に利用されます。
覚え方
root=高権限、kit=道具一式。『高権限で隠れるための道具』と覚えます。
基本情報技術者試験の試験ポイント
ウイルスのような感染拡大方式ではなく、隠蔽と持続的な権限維持が特徴です。
CHECK QUESTION
マルウェア自身のプロセスやファイルをOSから見えにくくし、侵入後の存在を隠す仕組みは何ですか。
答えを見る
ルートキットです。
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