マネジメント
RPOとは
英語名:Recovery Point Objective
ひとことで言うと:障害発生時に、過去のどの時点までのデータを復旧できればよいかを示す目標復旧時点。
意味をわかりやすく解説
RPO(Recovery Point Objective)は、許容できるデータ損失量を時間で表す指標です。RPOが1時間なら、障害直前から最大約1時間分の更新を失う可能性を許容する設計になります。
短いRPOを実現するにはバックアップ頻度を高めたり、レプリケーションを利用したりする必要があります。RTOが『何時間で復旧するか』なのに対し、RPOは『どの時点まで戻れる必要があるか』を示します。
具体例
毎時0分にバックアップし、最大1時間分のデータ損失を許容する設計ならRPOは1時間です。
似た用語との違い
RTO
RPOは障害前のどの時点までデータを戻すか、RTOは障害後に何時間で業務を再開するかです。Pは復旧するデータのPoint、Tは復旧までのTimeです。
バックアップ間隔
RPOは事業が許容できるデータ損失の目標です。バックアップ間隔はその目標を満たすために決める具体的な運用方法です。
覚え方
PはPoint(時点)です。障害が起きた地点から時間をさかのぼり、どの時点のデータへ戻るかを考えます。
基本情報技術者試験の試験ポイント
RPOはバックアップ間隔と密接に関係します。RTOと混同せず、時間軸上で障害時点より過去側を表すと理解します。
CHECK QUESTION
RPOが15分のシステムでは、障害時に許容されるデータ損失は最大でおよそどの程度ですか。
答えを見る
15分分です。
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