テクノロジ
スラッシングとは
読み方:スラッシング
ひとことで言うと:ページフォールトが頻発し、ページ入替えに時間を取られて実処理が進まなくなる状態。
意味をわかりやすく解説
スラッシングは、プロセスに必要なページを保持する主記憶が不足するなどしてページフォールトが多発し、補助記憶とのページ交換が処理の大部分を占める状態です。
CPU利用率や実効性能が大きく低下します。多重度を下げる、各プロセスへ十分なフレームを割り当てる、主記憶を増やすなどが対策になります。
具体例
多数のプロセスを同時実行した結果、各プロセスの必要ページを保持できず、ディスクアクセスばかり発生します。
似た用語との違い
ページフォールト
単発のページフォールトは通常の仮想記憶動作です。それが過度に頻発して性能が崩れる状態がスラッシングです。
スワッピング
スワッピングはプロセスや領域を補助記憶と主記憶の間で移動する考え方です。スラッシングは頻繁な入替えによる性能低下状態です。
覚え方
Thrashing=ページを入れ替えるだけで前へ進めない。
基本情報技術者試験の試験ポイント
CPU利用率低下を見て多重度をさらに上げると悪化する場合がある、という因果を理解します。
CHECK QUESTION
仮想記憶でページフォールトが多発し、ページ交換ばかりで実処理が進まない状態を何と呼びますか。
答えを見る
スラッシングです。
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