本文へ移動
合格ノート.
ITパスポート
ITパスポート用語一覧を見る
マネジメント

RPOとは

英語名:Recovery Point Objective

ひとことで言うと:障害でデータを失ったとき、障害発生前のどの時点まで復元できればよいかを示す目標。

意味をわかりやすく解説

RPOは、障害でデータが失われたとき、何時間前の状態まで戻せればよいかを決める目標です。

RPOは、失っても許容できるデータの期間に関係します。障害が10時に起き、RPOが1時間なら、9時時点までのデータを復元できるようにします。9時から10時までの更新は失われる可能性があります。

RPOを短くするには、バックアップやデータ複製の間隔も短くする必要があります。毎日1回しかバックアップしない仕組みでは、RPOを1時間にするのは困難です。

具体例

注文データのRPOを15分に設定したネット通販では、少なくとも15分以内の間隔でデータを複製します。10時に障害が起きた場合、9時45分以降の時点まで復元できることを目指します。

似た用語との違い

RTO

RPOは障害前のどの時点までデータを戻すか、RTOは障害後に何時間で業務を再開するかです。Pは復旧するデータのPoint、Tは復旧までのTimeです。

RTOとRPOの違いを詳しく見る

バックアップ間隔

RPOは事業が許容できるデータ損失の目標です。バックアップ間隔はその目標を満たすために決める具体的な運用方法です。

覚え方

PはPoint(時点)です。障害が起きた地点から時間をさかのぼり、どの時点のデータへ戻るかを考えます。

ITパスポートの試験ポイント

「何時間前までのデータ」「許容できるデータ損失」「バックアップの取得間隔」が判断材料ならRPOです。業務再開までの時間を聞いている場合はRTOです。

CHECK QUESTION

障害が18時に発生し、復元できる最新データが16時時点だった場合、失われる可能性があるデータは最大何時間分?

答えを見る

2時間分です。16時から18時までの更新が失われる可能性があります。

この説明は分かりやすかったですか?

ITパスポートを勉強中ですか?

この用語を含む重要用語を、単語帳や4択テストで学習できます。